2012年11月20日

高校連協第23回課題別研究会

公益社団法人滋賀県人権教育研究会からのレポート〉

 11月20日(火)、近江八幡市人権センター において、「高校連協第23回課題別研究会」を行い、今回は、経済的な支援が必要な生徒を支えるために、どう福祉機関と連携していくかをテーマに研究会を開催しました。

 近年の厳しい社会環境の中で、経済的に困難な状況に追い込まれる生徒は増え続け、「教科書や制服が買えない」、「奨学金を受けたいのに受けられない」、さらに、それが原因で「学校を中途退学せざるを得ない」場合もあります。
 高校連協では、背景にある生活を背負って登校してくる生徒が、自らの生き方を獲得していくために、私たち自身がその背景を見すえながら生徒と向き合っていく大切さを提起してきました。

 研究会では、母子自立支援員と滋賀県SSW(スクールソーシャルワーカー)の方から、経済的な支援が必要な子どもの事例について話題提供していただきました。
 参加者からの悩みや疑問にも丁寧にお応えいただき、活発な議論がなされました。教職員が必要な情報をしっかりもつことで、子どもたちに必要な支援をすることができる、という実感を持てる研修となりました。

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