2011年11月04日
人権情報まんさい講座3
〈公益社団法人 滋賀県人権教育研究会からのレポート〉
11月4日(金)の「人権情報まんさい講座3」は、「転入生の受け入れ 学校で考えておきたいこと~東日本大震災における被災地域の子どもの受け入れを考える~」として、3月11日の震災で、被災して滋賀県に避難して来られた子どもたちの滋賀県内の受け入れについて、どんなことができるか、何に気をつければいいのかを学びあい、情報を共有したいと考え企画しました。
大阪人間科学大学の金澤ますみさんから話題提供をしていただき、参加者からの質疑応答や意見交流をするという形式でおこないました。
滋人教でも、震災に関わる転入生の情報提供をよびかけてきましたが、まったく情報が入らない状態でした。
この状況は“困っていることが何もない”ことを意味するのではなく、周囲のアンテナが低いためキャッチできていないだけなのかもしれません。
転入生を受け入れる側は、何あかったら聞く、のではなく、何かある前に聞くことのできる環境を整える必要があるのではないか、という議論がなされました。
震災に関わらず転入生の受入れについてはもっと討議する必要があるのではないかと感じる研修となりました。
講座・教室の開催案内は、「におねっと」(講座や教室で学びたい)へ
11月4日(金)の「人権情報まんさい講座3」は、「転入生の受け入れ 学校で考えておきたいこと~東日本大震災における被災地域の子どもの受け入れを考える~」として、3月11日の震災で、被災して滋賀県に避難して来られた子どもたちの滋賀県内の受け入れについて、どんなことができるか、何に気をつければいいのかを学びあい、情報を共有したいと考え企画しました。
大阪人間科学大学の金澤ますみさんから話題提供をしていただき、参加者からの質疑応答や意見交流をするという形式でおこないました。
滋人教でも、震災に関わる転入生の情報提供をよびかけてきましたが、まったく情報が入らない状態でした。
この状況は“困っていることが何もない”ことを意味するのではなく、周囲のアンテナが低いためキャッチできていないだけなのかもしれません。
転入生を受け入れる側は、何あかったら聞く、のではなく、何かある前に聞くことのできる環境を整える必要があるのではないか、という議論がなされました。
震災に関わらず転入生の受入れについてはもっと討議する必要があるのではないかと感じる研修となりました。

Posted by におねっと at 17:00
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