令和5年度 県立学校コミュニティ・スクール推進事業研修会 開催報告

におねっと

2023年08月01日 10:00

令和5年7月4日滋賀県庁 東館7階 大会議室にて「令和5年度 県立学校コミュニティ・スクール推進事業研修会」が開催されました。

内容
(1)事例紹介
テーマ : 「草津養護学校におけるコミュニティ・スクール導入から現在まで」

(2)講演
演 題 : 「京都市立東総合支援学校のコミュニティ・スクールの取組」

(3)グループ別情報交換

参加者のアンケートより
【事例紹介について】
・具体的に立ち上げの様子や御苦労、年々重ねる組織拡大や取組が大変わかりやすく、参考になりました。自校で立ち上げるとしたら、そのメンバーやテーマ設定、どのように周囲を巻き込んでいくか、など考えることも多かったです。元会長の武居様のお話も大変印象的で、進行する上での心構えや取組のヒントが盛りだくさんで大変勉強になりました。
・子どもたちへのあたたかい気持ちを知ることができ、大変良かったです。
・「地元・地域の方に守られる安心をめざして」という思いがよく伝わってきました。
・地域との協力体制が大切であると改めて感じました。もっと委員の方を通して有機的なつながりを構築したいと思います。

【講演について】
・学校運営協議会の組織体制や具体的な取組と成果を聞くことができ大変参考になりました。自校の活動に生かせる内容が多くありました。
・写真や動画などの紹介が多く、学校の様子がよくわかりました。京都の支援学校の仕組みやコミュニティ・スクール京都方式、各学校の活動を知り、参考となる取組がありました。「発信する」「理解していただく」大切さを感じました。
・「地域の子は地域で育てる」という考え方が印象的でした。学校種や地域の差によってこれほどアプローチが異なるものかと感じました。参考にしたいです。

【グループ別情報交換について】
・CSのメリットや課題、進めるにあたってのヒントをたくさんいただきました。本校でも参考になることばかりで、本日参加して良かったと感じました。
・小学校や中学校は地域と子どもたちの関係作りが進んでいるのに、高校になるとその時間が極端に少なくなっていることに気づかされました。
・他校の実践を知る機会があり大変参考になりました。特に、学校全体の教職員や保護者への周知については、学校運営協議会通信の発行を検討されている例もあり参考になりました。
・県立学校でのCSの難しさと可能性について考えさせられました。


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